はじめに
「外見なんて、生まれつきでほとんど決まる。」
昔の俺は、本気でそう思っていた。
イケメンは生まれつきイケメンで、オシャレな人はもともとセンスがある。肌が綺麗な人は体質に恵まれていて、髪がある人は遺伝子ガチャに勝っただけ。だから、自分のような普通の男が外見を頑張ったところで、たかが知れている。せいぜい清潔にしておけば十分だろう。
そう思っていた。
でも、婚活を始めて現実を知った。
どれだけ性格が良くても、誠実でも、仕事を頑張っていても、第一印象で「この人、なんかいいな」と思ってもらえなければ、その先に進めないことがある。逆に言えば、見た目が少し整うだけで、相手の反応は驚くほど変わることもある。
最初はショックだった。
「結局、顔かよ。」
そう思ったこともある。
でも、観察を続けるうちに、あることに気づいた。
本当にモテている男性の多くは、必ずしも芸能人レベルのイケメンではなかったということだ。
体型を維持している。
髪型を整えている。
肌をケアしている。
歯が綺麗。
服のサイズ感が合っている。
眉毛が整っている。
いい香りがする。
つまり、「生まれ持った顔」ではなく、「後天的に改善できる部分」を徹底的に整えていたのだ。
そこから俺の外見改善が始まった。
YouTubeで男性美容の動画を漁り、Instagramで垢抜けアカウントを見まくり、街を歩くイケメンを観察した。婚活パーティーでは女性だけでなく、モテていそうな男性も分析した。
AGA対策を始めた。
会社の常識なんて気にせず髪を伸ばした。
美容院を変えた。
白髪を染めた。
肌の手入れを始めた。
歯を磨き直した。
体臭対策をした。
服装を見直した。
眉毛を整えた。
写真撮影に通った。
そして、プチ整形という選択もした。
正直、ここまでやるとは思っていなかった。
でも、その結果として変わったのは、単なる見た目だけではなかった。
人からの扱い。
女性からの反応。
自信。
行動力。
そして、「自分は変われる」という感覚。
人生そのものが少しずつ変わっていった。
この記事では、俺が30代になってから実際にやった外見改善を、良いことも悪いことも含めて包み隠さず全部書こうと思う。
「何をすればいいのかわからない。」
「今さら頑張っても遅い気がする。」
「どうせ自分なんて……。」
もし数年前の俺と同じようにそう思っている人がいるなら、この記事が最初の一歩の参考になれば嬉しい。
外見改善は、一部のイケメンだけの特権じゃない。
少なくとも俺は、そう信じている。
第1章 まず最初にやったこと──現実を直視すること
外見改善を始めようと思ったとき、俺が最初にやったことは筋トレでもなければ、美容院を予約することでもなかった。
もっと地味で、もっと苦しくて、そして一番やりたくなかったことだ。
現実を直視すること。
これだった。
正直に言うと、昔の俺は「自分は普通くらいだ」と思っていた。
別にイケメンではない。でも、ブサイクというほどでもない。清潔にはしているし、社会人として普通に生活している。仕事もしているし、最低限の身だしなみも整えている。
だから、婚活がうまくいかない理由は別のところにあると思っていた。
出会いが少ないから。
タイミングが悪いから。
相手との相性が悪かったから。
たまたま縁がなかったから。
もちろん、それらも事実だろう。
でも、何度も婚活を繰り返すうちに、心のどこかで気づき始めていた。
「……本当に、それだけか?」
と。
プロフィール写真の反応がいまいち。
初対面の段階で、なんとなく手応えが薄い。
会話は盛り上がったはずなのに、次につながらないこともある。
もちろん、恋愛や婚活は外見だけでは決まらない。
でも、だからといって外見が関係ないわけでもない。
そして俺は、それまでずっと「外見」という要素から目を逸らしていた。
なぜなら、怖かったからだ。
もし外見に問題があると認めてしまったら。
「努力ではどうにもならないことが原因だった」と思ってしまったら。
傷つくからだ。
だから俺は、
「中身を見ない女はどうなんだ」
「結局、顔なのか」
「誠実さを評価しない婚活市場がおかしい」
そんなことを心の中で考えていた。
今振り返れば、半分は正しくて、半分は間違っていた。
確かに、中身を見ない人もいるだろう。
でも同時に、俺自身もまた、自分の外見という現実から逃げていたのだ。
「性格で勝負したい。」
そう言いながら、本当は外見を改善する努力をしたくなかっただけなのかもしれない。
そんなある日、俺は自分の写真を見て愕然とした。
婚活用に撮った写真だった。
鏡で見ている自分と違う。
なんだこの疲れた顔は。
なんだこの野暮ったさは。
髪型は中途半端。
服装もどこか垢抜けない。
姿勢も微妙。
笑顔もぎこちない。
自分では「普通」だと思っていた。
でも、客観的に見た自分は、自分が思っていたよりもずっと冴えなかった。
ショックだった。
正直、見たくなかった。
「いや、この写真の写りが悪いだけだろ。」
そう思った。
でも別の写真を見ても、また別の写真を見ても、似たような印象だった。
人間は、自分の顔を鏡で見る。
鏡の中の顔は左右反転している。
しかも、自分にとって都合のいい角度や表情ばかり見ている。
だから、「自分が思っている自分」と「他人から見えている自分」にはズレがある。
俺はそのズレを初めて突きつけられた。
辛かった。
でも、それと同時に少し安心した自分もいた。
なぜなら、
「改善ポイントが見えた」
からだ。
もし本当にどうしようもない遺伝だけが原因なら、打つ手はない。
でも実際には違った。
髪型は変えられる。
肌はケアできる。
歯は白くできる。
服装は学べる。
体型も変えられる。
眉毛も整えられる。
つまり、自分が「生まれつきの顔面偏差値のせいだ」と思い込んでいたものの多くは、実は後天的に改善できる部分だったのだ。
そしてもう一つ、俺は他人の評価を受け入れるようになった。
これは本当に難しかった。
自分のことを否定されるような気がしたからだ。
でも、婚活をしていると、不思議と褒められる部分もある。
「肌きれいですね。」
「話しやすいですね。」
「落ち着いてますよね。」
「おしゃれですね。」
逆に、遠回しに改善点も見えてくる。
写真を変えたら反応が良くなった。
髪型を変えたら女性の反応が変わった。
白髪を染めたら若く見られた。
つまり、他人の反応は残酷なようでいて、実は非常に正直なフィードバックでもあった。
昔の俺は、他人からの評価を「ジャッジ」だと思っていた。
でも今は違う。
他人の反応はデータだ。
良くなったなら続ける。
微妙なら改善する。
その繰り返しだ。
そして最後に、俺は「改善できること」と「改善できないこと」を切り分けた。
身長。
骨格。
顔のパーツの配置。
これらは基本的には変えられない。
もちろん、プチ整形などで多少の調整はできる。
でも、別人になることはできない。
一方で、
髪型。
肌。
歯。
体型。
服装。
清潔感。
ニオイ。
表情。
姿勢。
写真。
こうしたものは驚くほど変えられる。
しかも、それらは積み重なる。
一つだけなら小さな変化でも、全部合わせると別人のような印象になる。
ここで俺はようやく理解した。
外見改善とは、「イケメンになること」ではない。
自分という素材を、できる限り丁寧に扱うことなのだ。
そして、そのためにはまず、
「今の自分はどう見えているのか」
を知らなければならない。
正直、この作業は痛い。
鏡を見るのが嫌になることもある。
写真を消したくなることもある。
他人と比較して落ち込むこともある。
「なんで俺はもっと若い頃からやらなかったんだろう。」
そう後悔したことも何度もあった。
でも、現実から目を逸らしたままでは、何も変わらない。
逆に言えば。
現実を受け入れた瞬間から、人は変われる。
俺の外見改善は、美容院から始まったわけでも、筋トレから始まったわけでもない。
鏡の前で、自分の現実を認めたところから始まった。
そしてたぶん、それは婚活だけじゃない。
勉強も、仕事も、人間関係も同じだ。
まずは今の自分を知ること。
都合の悪い事実から逃げないこと。
変えられる部分に集中すること。
結局、成長のスタート地点はいつだってそこなのだ。
だからもし、この記事を読んでいるあなたが「外見改善なんて自分には関係ない」と思っているなら、一度だけでいい。
スマホのインカメラを開いてみてほしい。
他人から見えている自分を、真正面から見てみてほしい。
そこには、見たくなかった現実があるかもしれない。
でも同時に、
これから変えていける未来の自分のヒントも、きっとそこにある。
第2章 何をすればいいのか全くわからなかった──「イケメンの観察」から始めた
「よし、外見改善をしよう。」
そう決意したはいいものの、次に俺を待っていたのは、とてもシンプルな問題だった。
で、何をすればいいんだ?
本当にわからなかった。
今でこそ「まずは髪型」「次に肌」「歯」「体型」なんて偉そうに語っているが、当時の俺にはそんな知識は一切なかった。
むしろ、
「美容院ってどこ行けばいいの?」
「ワックスって何を使えばいいの?」
「化粧水って男も使うの?」
「眉毛サロンって何するの?」
「脱毛ってみんなやってるの?」
「香水ってキザじゃない?」
「韓国系って何?」
「そもそも、イケメンって何?」
そんなレベルだった。
今振り返ると笑えるが、本当に何も知らなかった。
そして何より厄介だったのが、男は外見について学ぶ機会がほとんどないということだった。
女性なら、学生の頃からメイクやスキンケアの話題に触れることが多い。
雑誌もある。
友達同士で情報交換もする。
SNSにも大量の情報が流れてくる。
でも男は違う。
「男なんだからそんなこと気にするな。」
「中身で勝負しろ。」
「美容なんてチャラチャラしてる。」
そんな空気の中で育ってきた。
だから30代になって急に「外見改善しよう」と思っても、教科書がないのだ。
じゃあ、俺はどうしたのか。
とりあえず、観察した。
まずはYouTubeだった。
男性美容系の動画を片っ端から見た。
「30代男性 垢抜け」
「モテる髪型」
「清潔感とは」
「婚活 服装」
「メンズスキンケア」
「AGA対策」
「眉毛サロン」
今までなら絶対に検索しなかった言葉を打ち込んだ。
最初は正直、抵抗もあった。
「こんなの見てる俺、なんかダサくないか?」
そんな気持ちもあった。
でも、背に腹は代えられなかった。
婚活という結果が欲しかった。
だったら、結果を出している人から学ぶしかない。
すると、不思議なことに共通点が見えてきた。
「結局、みんな同じこと言ってないか?」
髪型。
肌。
歯。
体型。
服装。
眉毛。
清潔感。
発信者によって細かい違いはある。
でも、本質はほとんど同じだった。
次にInstagramを見た。
これも最初はカルチャーショックだった。
男なのに美容。
男なのにスキンケア。
男なのにメイク。
男なのにファッション。
昔の俺なら、
「そこまでやるの?」
と思っていた世界だった。
でも、見続けるうちに感覚が変わっていった。
「あれ? この人、別に元から超イケメンってわけじゃないな。」
そんな人がたくさんいた。
ビフォーアフターを見ると、驚く。
髪型が変わる。
服装が変わる。
眉毛が変わる。
肌が整う。
表情が変わる。
それだけで、別人みたいになる。
つまり、垢抜けとは才能ではなく技術だった。
そして、俺が一番勉強になったのは街だった。
渋谷。
新宿。
銀座。
表参道。
婚活パーティー。
カフェ。
電車。
俺はイケメンを観察した。
今までだったら、なんとなく「イケメンだな」で終わっていた。
でも、この頃の俺は違った。
何が違うんだ?
どこが違うんだ?
なぜカッコよく見えるんだ?
そうやって分析した。
髪型か?
服か?
姿勢か?
肌か?
靴か?
眉毛か?
香りか?
そして気づいた。
イケメンには共通点がある。
まず、清潔感がある。
服にシワがない。
靴が汚れていない。
髪が整っている。
肌が荒れていない。
姿勢がいい。
そして、「自分を理解している」。
ここが大きかった。
例えば、全員が同じ髪型ではない。
短髪もいる。
センターパートもいる。
韓国系もいる。
ストリート系もいる。
でも、それぞれが自分に似合う方向性を理解している。
一方、昔の俺はどうだったか。
何となく無難。
何となく会社員っぽい。
何となく浮かないように。
何となく平均。
つまり、自分で選んでいなかった。
ただ周囲に合わせていただけだった。
それは婚活パーティーでも同じだった。
女性を見るのはもちろんだが、俺は男性も見るようになった。
「この人、人気ありそうだな。」
そう思う男性を観察した。
すると面白いことがわかった。
必ずしも、顔面偏差値が高いわけではない。
むしろ、
「え、この人そんなにイケメンか?」
と思う人もいた。
でも人気だった。
なぜか。
清潔感がある。
笑顔が自然。
服装が合っている。
会話に余裕がある。
つまり、総合点が高いのだ。
逆に、顔立ちは整っているのに苦戦していそうな人もいた。
髪型が古い。
服装が微妙。
疲れて見える。
覇気がない。
そこで俺は思った。
「もしかして、婚活って受験みたいなものなんじゃないか?」
受験だってそうだ。
天才はいる。
でも、多くの人は努力で点数を積み上げる。
英語を5点伸ばす。
数学を10点伸ばす。
国語を5点伸ばす。
それを積み重ねる。
外見も同じだった。
髪で5点。
肌で5点。
歯で5点。
服装で5点。
体型で10点。
写真で10点。
それを積み重ねれば、見える景色は変わる。
結局、俺はこの章で一番大事なことを学んだ。
センスとは、生まれつきの才能ではない。
観察力だ。
「なぜこの人はカッコいいのか?」
を考える力だ。
そして、それを真似する勇気だ。
昔の俺は、
「自分らしくいたい。」
と言っていた。
でも、その言葉の裏には、
「変わる努力をしたくない。」
という甘えもあったと思う。
最初から自分らしさなんてなくていい。
まずは真似すればいい。
髪型を真似する。
服装を真似する。
習慣を真似する。
清潔感を真似する。
そうやって模倣しているうちに、自分に合うもの、合わないものが見えてくる。
そして、その積み重ねの先に、初めて「自分らしさ」ができる。
だから、もし今のあなたが、
「何から始めればいいかわからない。」
と思っているなら、安心してほしい。
俺もそうだった。
むしろ、ほとんどの男がそうだと思う。
だから最初の一歩は、とても簡単だ。
YouTubeを見ること。
Instagramを見ること。
街を歩いてイケメンを観察すること。
婚活パーティーで人気の男性を見ること。
そして、
「この人の何がカッコいいんだろう?」
と考えること。
それだけでいい。
外見改善は、才能の勝負じゃない。
まずは観察。
そして模倣。
俺の外見改善は、そこから始まったのだから。
第3章 体型改善編──結局、痩せているだけでかなり戦える
「外見改善って、結局何から始めるのが一番効果あるんですか?」
もし今の俺が聞かれたら、おそらくこう答える。
「まず痩せろ。」
夢も希望もない答えかもしれない。
「いやいや、もっとオシャレな話をしてくれよ。」
「美容院を変えるとか、スキンケアとか、そういう話じゃないの?」
そう思う人もいるだろう。
でも、婚活をしてきた実感として、そして街中の男性を観察してきた経験として、やっぱり思う。
痩せているだけで、かなり戦える。
もちろん、ここで言う「痩せる」とは、ガリガリになることではない。
病的に細くなることでもない。
俺が言いたいのは、
「余計な脂肪がついていない状態を維持すること」
だ。
これは本当に大きい。
なぜなら、体型は全身の印象に影響するからだ。
顔。
首。
輪郭。
服のシルエット。
姿勢。
清潔感。
全部に関係してくる。
実際、昔の俺はそこまで太っていたわけではない。
でも、外見改善を始めてから街中の男性を観察するようになって気づいた。
婚活市場には、思っている以上に「体型で損している男性」が多い。
スーツのお腹が出ている。
シャツのボタンが引っ張られている。
顎下に脂肪がついている。
首が短く見える。
顔がむくんでいる。
そして本人は、それを「年齢だから仕方ない」と思っている。
でも、違う。
少なくとも、その大部分は生活習慣の結果だ。
だから俺は、まず体型を整えることにした。
とはいえ、いきなりジムに入会したわけではない。
正直、筋トレが大好きなタイプではなかった。
「週5でベンチプレス!」
「脚トレ最高!」
そんな人間ではない。
だからこそ、続けられる方法を探した。
そして辿り着いたのが、
散歩だった。
拍子抜けするかもしれない。
でも、本当に散歩だった。
毎日歩く。
一時間でもいい。
できれば少し速歩き。
音楽を聴きながらでもいい。
考え事をしながらでもいい。
俺の場合、婚活のことを考えたり、仕事のことを整理したり、AIやプログラミングの勉強内容を頭の中で復習したりしながら歩いていた。
すると不思議なことに、体も整うし、頭も整う。
ストレスも減る。
気分転換にもなる。
しかも無料だ。
散歩を続けていると、体型は大きく崩れなくなる。
そして、「今日は歩いたから、暴飲暴食はやめておこう」という気持ちも生まれる。
次に始めたのがスクワットだった。
これもシンプル。
自宅でできる。
道具はいらない。
最初は10回でもきつかった。
「こんなの意味あるのか?」
と思った。
でも続けてみると、下半身が安定してくる。
姿勢が良くなる。
疲れにくくなる。
地味だけど、確実に変化はあった。
結局、体型改善に必要なのは「最強の方法」ではなく、「続けられる方法」なのだと思う。
そして、一番大きかったのは食生活だった。
正直に言う。
俺はラーメンが好きだ。
焼肉も好きだ。
揚げ物も好きだ。
夜中にジャンクフードを食べる幸福感もわかる。
だから、最初は反発した。
「人生、好きなもの食べて何が悪いんだ。」
と。
でも現実は残酷だった。
好き放題食べれば太る。
太れば顔がむくむ。
輪郭がぼやける。
服が似合わなくなる。
写真写りも悪くなる。
つまり、自分が欲しい未来と、自分の行動が一致していなかった。
ここで俺は、ある意味で諦めた。
「全部は手に入らない。」
好き放題食べて、引き締まった体型も維持する。
そんな都合のいい話はない。
もちろん、一生ラーメン禁止にしたわけじゃない。
焼肉を一切食べなくなったわけでもない。
でも、
「本当に今これを食べたいのか?」
「食べた後、後悔しないか?」
「未来の自分は喜ぶか?」
そう考えるようになった。
特に婚活を頑張っていた時期は、
「この一杯のラーメンより、写真写りのいい自分のほうが欲しい。」
と思うことも多かった。
昔の俺なら、こんな考え方をする人を見て、
「そこまでやるの?」
と思っていた。
でも実際に外見改善を始めるとわかる。
人は、自分が大切だと思ったもののためなら、行動を変えられる。
そして、体型改善を通して気づいたことがある。
それは、
痩せることは、単なる見た目の問題ではない。
ということだ。
「自分はやれば変われる。」
この感覚が手に入る。
今日は散歩できた。
スクワットできた。
暴飲暴食を我慢できた。
そういう小さな成功体験が積み重なる。
すると、自己肯定感が少しずつ上がっていく。
昔の俺は、自信というのは「根拠なく持つもの」だと思っていた。
でも違った。
本当の自信とは、
「自分との約束を守ってきた回数」
なのだと思う。
歩いた。
続けた。
食事を見直した。
体型を維持した。
だから、「俺はやればできる」と思える。
逆に、自分との約束を破り続けると、自信は削られていく。
だからこそ、体型改善は外見改善の入り口として優秀なのだ。
痩せると、顔つきが変わる。
服が似合う。
写真写りが良くなる。
周囲の反応も変わる。
そして何より、自分自身が変わる。
正直に言えば、俺も今なお完璧ではない。
たまにはラーメンも食べる。
甘いものを食べることもある。
「今日は歩きたくないな」と思う日もある。
でも、それでいいと思っている。
大事なのは100点ではなく、続けることだからだ。
結局、外見改善は魔法ではない。
一夜にしてイケメンにはなれない。
でも、散歩をする。
スクワットをする。
食事を少しだけ見直す。
その積み重ねは、半年後、一年後の自分の印象を確実に変えていく。
もし今、「何から始めればいいかわからない」と悩んでいるなら。
まずは今日、10分だけでも歩いてみてほしい。
エレベーターではなく階段を使ってみてほしい。
夜食を一回だけ我慢してみてほしい。
そんな小さな一歩でいい。
外見改善は、特別な才能を持った人だけのものじゃない。
地味で、泥臭くて、誰にでもできる習慣の積み重ねだ。
そして、その最初の土台になるのが、体型改善なのだ。
俺は今でもそう思っている。
第4章 髪編──俺は「塩顔韓国系」を目指すことにした
「髪って、そんなに重要なの?」
昔の俺なら、たぶんそう言っていたと思う。
正直、男の髪型なんて短ければ清潔感があるだろうし、会社員なら黒髪短髪にしておけば間違いない。寝癖だけ直しておけば十分。美容院も、家の近くのチェーン店で無難に切ってもらえばいい。
少なくとも、30歳くらいまでの俺は本気でそう思っていた。
でも、婚活を始めてから気づいた。
男の印象は、想像以上に髪で決まる。
もっと言えば、
「顔の印象の半分くらいは髪型で決まる」
と言っても過言ではない。
同じ顔でも、髪型次第で爽やかにも見えるし、野暮ったくも見える。
若くも見えるし、老けても見える。
清潔感があるようにも見えるし、不潔にも見える。
それくらい影響力が大きかった。
そして俺は、この章に関してはかなり遠回りをした。
まず始めたのは、AGA対策だった
一番最初に手をつけたのは、意外かもしれないが「攻めること」ではなく「守ること」だった。
AGA対策だ。
正直に言う。
最初は認めたくなかった。
「いや、まだ大丈夫だろ。」
「気のせいだろ。」
「30代なんだから多少は仕方ない。」
そう思っていた。
でも、風呂上がりの鏡。
写真。
美容室の照明。
ふとした瞬間に、
「……あれ?」
と思うことが増えた。
昔より生え際が気になる。
なんとなくボリュームが減った気がする。
気づかないふりもできた。
でも、ここで見て見ぬふりをしたら、数年後に後悔する気がした。
だから、俺は調べた。
YouTubeも見た。
AGAクリニックの情報も調べた。
そして最終的に、
「悩むくらいなら早く対策したほうがいい」
という結論に至った。
フィナステリド。
ミノキシジル。
もちろん、副作用も含めて自分なりに調べた。
人によって考え方は違うと思う。
でも少なくとも俺は、
「髪を失ってから後悔するより、できることをやっておこう」
と思った。
外見改善は、攻めることだけじゃない。
守ることも大事なのだ。
会社の常識なんて知らん。俺は髪を伸ばした
次にやったのが、髪を伸ばすことだった。
これも、昔の俺からしたら考えられない行動だった。
社会人なんだから短髪。
営業マンなら短髪。
男らしいのは短髪。
そんな固定観念があった。
実際、日本の会社員って「とりあえず短髪にしておけば正解」みたいな空気がある。
でも、あるとき思った。
「それ、本当に俺に似合ってるのか?」
と。
今までの俺は、「似合うかどうか」ではなく、「浮かないかどうか」で選んでいた。
会社で怒られない髪型。
無難な髪型。
平均的な髪型。
でも婚活で必要なのは、
「会社員として減点されないこと」
ではなく、
「異性から見て魅力的に見えること」
だった。
だから、思い切って髪を伸ばし始めた。
もちろん、最初は違和感しかなかった。
中途半端な長さで変だった。
周囲から「髪伸びたね」と言われた。
「失敗したかも」と思ったこともある。
でも、その過程を経て初めて、自分に似合う髪型を探せるようになった。
まず、自分の顔を知った
ここで大事だったのが、
「自分の顔の系統を理解すること」
だった。
これも観察から学んだ。
街のイケメンを見ていても、みんな同じじゃない。
濃い顔。
塩顔。
童顔。
大人顔。
ワイルド系。
爽やか系。
韓国系。
ストリート系。
昔の俺は、
「イケメン=イケメン」
と一括りにしていた。
でも違った。
そして、鏡や写真、自分の骨格を見ながら考えた結果、
俺はどう考えても阿部寛ではなかった。
竹野内豊でもなかった。
ワイルド系でもなかった。
むしろ、
「塩顔寄り」
だった。
あっさりした顔。
比較的中性的。
柔らかい雰囲気。
だったら、目指す方向も変わる。
だから俺は韓国系に照準を定めた
方向性が決まると、一気に楽になった。
韓国系の俳優。
韓国系のアイドル。
日本の塩顔イケメン。
そういう人たちを観察するようになった。
センターパート。
コンマバング。
柔らかい毛流れ。
清潔感。
ナチュラルな雰囲気。
「なるほど。俺はこっちか。」
もちろん、別に韓国人になりたかったわけじゃない。
でも、
「自分の素材を一番活かせる方向性」
として、そこがしっくりきた。
これも大きな学びだった。
外見改善は、
「誰かになること」
じゃない。
「自分という素材をどう活かすか」
なのだ。
人気そうな美容院には、とりあえず行ってみた
昔の俺は、美容院選びにも謎のプライドがあった。
「そんな高いところ行かなくても……。」
「緊張するし……。」
「なんか意識高そうだし……。」
でも、今なら思う。
もっと早く行けばよかった。
人気の美容院には理由がある。
技術。
提案力。
トレンド。
再現性。
もちろん、全ての美容師さんが合うわけじゃない。
「なんか違うな」と思ったこともあった。
でも、
「とりあえず行ってみる」
ことが大事だった。
一回で正解を引こうとしなくていい。
合わなければ変えればいい。
そのくらいの軽さでよかった。
白髪は想像以上に人を老けさせる
そして、30代に入って避けて通れなくなったのが白髪だった。
最初は抜いていた。
でも、追いつかない。
鏡を見るたびに増えている気がする。
婚活写真でも目立つ。
何より、
疲れて見える。
老けて見える。
そこで白髪染めを始めた。
最初は抵抗があった。
「まだ早くないか?」
と思った。
でも、やってみたら驚いた。
若く見える。
清潔感が出る。
写真映りも良くなる。
俺にとっては、かなり費用対効果の高い投資だった。
ヘアセットは歯磨きと同じになった
昔の俺は、寝癖だけ直して終わりだった。
でも今は違う。
ドライヤー。
アイロン。
ワックス。
鏡。
数分かけて整える。
正直、面倒だと思う日もある。
でも、歯磨きだって面倒だ。
風呂だって面倒だ。
それでもやる。
なぜなら、生活習慣だからだ。
ヘアセットも同じだった。
外見改善とは、一発逆転ではない。
毎朝の5分。
毎月の美容院。
毎日の積み重ね。
その積み重ねが、「なんかこの人、素敵だな」という印象を作っていく。
結局、この章を通して俺が伝えたいのは一つだ。
髪は、男が後天的に変えられる最強の武器である。
生まれ持った顔は変えられない部分もある。
でも、髪は変えられる。
守ることもできる。
整えることもできる。
方向性を選ぶこともできる。
だからもし、今の自分を変えたいと思っているなら。
まずは美容院を予約してみてほしい。
そして、「自分にはどんな髪型が似合いますか?」と聞いてみてほしい。
たったそれだけのことが、数年後のあなたの印象を、大きく変えるかもしれないのだから。
第5章 肌編──「肌きれいですね」が最大の褒め言葉だった
もし、外見改善を始める前の俺に、
「男でも肌はめちゃくちゃ大事だよ。」
と言ったら、おそらくこう返していたと思う。
「いや、男だし。」
「そんなに変わる?」
「肌なんて生まれつきじゃないの?」
「女性ほど気にする必要ある?」
実際、昔の俺はそう思っていた。
髪型はまだわかる。
服装もわかる。
筋トレもわかる。
でも、肌?
化粧水?
保湿?
日焼け止め?
正直、女性がやるものだと思っていた。
男がそこまで気を遣うなんて、少し意識高すぎるんじゃないか、とすら思っていた。
でも今なら断言できる。
男の肌は、想像以上に見られている。
そして、想像以上に印象を左右する。
「肌きれいですね」は、男にとって最強クラスの褒め言葉
婚活を始めてから、何度か女性に言われた言葉がある。
「肌きれいですね。」
最初は驚いた。
正直、褒められるなら服装とか、話しやすさとかだと思っていた。
まさか肌を褒められるとは思っていなかった。
でも、何回か言われるうちに気づいた。
肌って、それだけ目立つのだ。
そして逆に言えば、
肌荒れ。
ニキビ。
乾燥。
脂っぽさ。
赤み。
青ヒゲとの境界。
こういったものも、実はかなり見られている。
もちろん、女性ほど細かくチェックされているわけではないだろう。
でも、
「なんか清潔感がある」
とか、
「なんか疲れて見える」
という印象には、肌が大きく関わっている。
つまり、肌は「清潔感の土台」なのだ。
俺はスキンケアなんて一切してこなかった
ここで正直に告白すると、昔の俺はスキンケアなんてほとんどしてこなかった。
洗顔フォームを適当に使う。
いや、場合によってはお湯だけ。
風呂上がりは何もしない。
冬は乾燥してカサカサ。
夏はテカテカ。
それでも、
「男なんてこんなもんだろ。」
と思っていた。
だって、誰も教えてくれなかったから。
男同士で、
「どこの化粧水使ってる?」
なんて会話をする文化もない。
だから、知らなかった。
知らないまま30代になった。
そして外見改善を始めてから、初めて気づいた。
「これ、ちゃんとやれば変わるんじゃないか?」
と。
洗顔を見直した
まず最初にやったのは洗顔だった。
これも昔の俺は勘違いしていた。
ゴシゴシ洗えば綺麗になると思っていた。
皮脂を全部落とせばいいと思っていた。
でも違った。
洗いすぎると乾燥する。
乾燥すると余計に皮脂が出る。
肌が荒れる。
だから、「優しく洗う」という発想に変わった。
そして思った。
「俺、30年以上、自分の顔の洗い方すらちゃんと知らなかったのか。」
と。
地味だけど、衝撃だった。
化粧水と保湿を習慣化した
次に始めたのが化粧水と保湿だった。
最初は本当に抵抗があった。
男なのに?
こんなの意味あるの?
面倒くさくない?
でも、一回やってみた。
すると驚いた。
翌朝の肌の感じが違う。
カサつきが減る。
ヒリヒリ感が減る。
「あれ? これ、結構いいな。」
と思った。
もちろん、高級品じゃなくてもいい。
何万円もする美容液なんて必要ない。
大事なのは、
続けること。
歯磨きみたいに。
風呂みたいに。
毎日やること。
気づけば、化粧水をつけないと落ち着かなくなっていた。
日焼けは「老化」だった
そして、俺が一番価値観を変えられたのが日焼けだった。
昔の俺は、
「男なんだから多少焼けてるほうが健康的だろ。」
と思っていた。
学生時代なんて真っ黒だった。
でも、美容について調べるうちに知った。
紫外線は老化の原因になる。
シミ。
シワ。
たるみ。
肌のくすみ。
つまり、
肌の老化の多くは、紫外線によるもの。
という事実だった。
これは結構ショックだった。
だから、日焼け止めを使うようになった。
最初は面倒だった。
でも、
「未来の自分への投資だ。」
と思えば続けられた。
10年後、20年後の自分に差が出る。
そう考えるようになった。
美白は男にも武器になる
これも賛否あると思う。
でも俺は、
男も、ある程度肌が白いほうが清潔感が出る。
と思っている。
もちろん、全員が美白を目指す必要はない。
スポーツ系の人には健康的な日焼けも似合う。
でも少なくとも俺は、
塩顔。
韓国系。
爽やか。
そういう方向性を目指していた。
だったら、美白のほうが相性が良かった。
だから、焼かない。
保湿する。
肌を荒らさない。
そういう生活を意識した。
「自分がどう見られたいか。」
その方向性に合わせて選択しただけだ。
シャワーヘッドを変えたら地味に感動した
これ、正直半信半疑だった。
「シャワーヘッド変えたくらいで何が変わるんだ?」
と思っていた。
でも、実際に変えてみると、
「あれ?」
と思った。
肌当たりが違う。
乾燥しにくい。
なんとなく調子がいい。
もちろん、プラセボもあるかもしれない。
でも、俺にとっては「やってよかった側」の投資だった。
外見改善って、こういうものの積み重ねだと思う。
劇的な変化じゃない。
でも、積み重なる。
肌は「才能」じゃなかった
昔の俺は、
「肌が綺麗な人は体質なんだろう。」
と思っていた。
もちろん、それもある。
生まれつき強い人もいる。
でも実際には、
ちゃんと寝る。
洗顔する。
保湿する。
紫外線対策する。
生活習慣を整える。
そういう地味な積み重ねをしている人も多かった。
つまり、
肌は、ある程度は努力で改善できる。
そして、それは婚活において想像以上に大きな武器になる。
外見改善は、自分を雑に扱わないことだった
この章を書いていて思う。
結局、肌ケアって美容の話だけじゃない。
自分をどう扱うかの話なんだ。
昔の俺は、自分を雑に扱っていた。
寝不足。
暴飲暴食。
洗顔も適当。
保湿もしない。
「男なんてこんなもん。」
そうやって、自分自身に無関心だった。
でも今は違う。
風呂上がりに化粧水をつける。
保湿する。
日焼け止めを塗る。
それはナルシストだからじゃない。
自分を大切に扱っているだけだ。
たぶん、外見改善ってそういうことなんだと思う。
誰かにモテるためだけじゃない。
鏡の前の自分に対して、
「ちゃんと面倒を見てやってるぞ。」
と思えること。
そしてその積み重ねが、
「なんか清潔感がある人だな。」
「なんか若々しい人だな。」
「肌きれいですね。」
そんな他人からの評価につながっていく。
もし今のあなたが、「男がスキンケアなんて……」と思っているなら。
それは、数年前の俺と同じだ。
だからこそ、一回だけでいい。
洗顔を見直してみてほしい。
風呂上がりに化粧水をつけてみてほしい。
日焼け止めを塗ってみてほしい。
たったそれだけで、半年後の自分の印象は驚くほど変わるかもしれない。
少なくとも俺は、そうだったのだから。
第6章 歯・口臭編──ここをやってない男が多すぎる
もし今、「30代男性が外見改善をするなら、絶対にお金と時間をかけるべき場所を3つ挙げろ」と言われたら、俺はたぶんこう答える。
髪。
肌。
そして、
歯。
この三つだ。
特に歯に関しては、昔の俺は完全にナメていた。
「歯なんて虫歯がなければいいだろ。」
「ちゃんと歯磨きしてるし。」
「そんなに人の歯なんて見ないでしょ。」
本気でそう思っていた。
でも、婚活を始めて気づいた。
人は、想像以上に口元を見ている。
会話するとき。
笑ったとき。
食事をするとき。
プロフィール写真ですら、笑顔なら歯が見える。
つまり、歯は「清潔感」と「生活レベル」が一気に伝わるパーツなのだ。
そして、ここはほとんどの男が手を抜いている。
だからこそ、やる価値がある。
「ちゃんと歯磨きしてる」は、全然ちゃんとしてなかった
昔の俺は、自信満々だった。
「いや、俺、毎日歯磨きしてるし。」
朝も磨く。
夜も磨く。
社会人として当たり前のことはやっている。
だから問題ないと思っていた。
でも、あるとき知った。
歯ブラシだけでは汚れの6割くらいしか落ちていない。
「え?」
と思った。
今まで30年以上やってきたことが、実は不十分だった。
ショックだった。
そして同時に思った。
「じゃあ、残り4割って何なんだ?」
そこから俺の歯オタク生活が始まった。
フロスを始めたら、世界が変わった
最初に衝撃を受けたのはフロスだった。
正直、最初は面倒だった。
糸を通す。
時間がかかる。
習慣にならない。
「こんなの毎日やるの?」
と思った。
でも、一回やってみた。
そして絶望した。
臭い。
びっくりするくらい臭い。
「これ、今まで歯ブラシだけで放置してたのか……。」
と思った。
本当に衝撃だった。
そこからフロスは習慣になった。
歯磨きのあと。
寝る前。
数分。
それだけ。
でも、その数分で口の中の爽快感は全く違った。
そして思った。
今までの俺、たぶん口臭あったんだろうな。
と。
婚活で至近距離で会話していたことを思い出し、軽く絶望した。
舌磨きで「口臭の原因」を知った
そして次に始めたのが舌磨きだった。
これも知らなかった。
舌の汚れ。
舌苔(ぜったい)。
これが口臭の原因になることがある。
最初に鏡で舌を見たとき、
「え、こんなに汚れてるの?」
と思った。
そして専用の舌ブラシを使ってみた。
また衝撃だった。
こんなに違うのか、と。
もちろん、やりすぎは良くない。
でも、適切にケアするだけでかなり変わる。
「近距離で話しても大丈夫かな。」
という不安が減った。
これって、婚活では本当に大きい。
スポットブラシという地味な革命
これはあまり知られていないかもしれない。
スポットブラシ。
一本だけ毛束がついているやつだ。
最初は、
「何に使うんだこれ?」
と思った。
でも、歯並びの細かい部分。
奥歯。
磨き残しが多いところ。
そこをピンポイントで攻められる。
地味だ。
めちゃくちゃ地味だ。
でも、こういう地味な積み重ねが清潔感を作る。
外見改善って、本当にそういう世界だと思う。
ジェットウォッシャーは男のロマンだった
正直に言う。
最初は半分、ガジェット欲だった。
「なんかカッコよさそう。」
「試してみたい。」
その程度だった。
でも使ってみると面白い。
水圧で汚れを飛ばす。
爽快感がある。
フロスの補助としても優秀。
もちろん、これが必須とは思わない。
でも、「自分のケアを楽しむ」という意味では、かなり良かった。
昔の俺なら、
「そこまでやる?」
と思っていたはずだ。
でも今なら思う。
そこまでやる人が少ないから、差がつく。
のだと。
マウスウォッシュは保険みたいなもの
これも使うようになった。
もちろん、マウスウォッシュだけではダメだ。
歯磨きしないでマウスウォッシュだけなんて論外。
でも、最後の仕上げとして使うと安心感がある。
婚活前。
デート前。
人と会う前。
「大丈夫かな。」
という不安を減らしてくれる。
それだけでも価値があった。
ホワイトニングは人生でやって良かった投資の一つ
そして、ここはかなり大きかった。
ホワイトニング。
正直、高い。
面倒。
痛みもある。
最初は抵抗もあった。
「男がそこまでやる?」
と思った。
でも、やった。
そして思った。
もっと早くやればよかった。
笑顔の印象が変わる。
清潔感が上がる。
若く見える。
写真映りも違う。
そして何より、自分が笑いやすくなる。
歯を見せることに抵抗がなくなる。
これは本当に大きかった。
歯医者は「痛くなってから行く場所」じゃなかった
昔の俺はそうだった。
虫歯。
痛い。
歯医者。
終わり。
でも今は違う。
定期検診。
クリーニング。
予防。
つまり、
悪くなる前に行く。
という発想に変わった。
これもまた、自分を雑に扱わないということなのだと思う。
歯は、その人の人生を映す
ここまで歯について熱く語ってきたけれど、結局思うのはこれだ。
歯って、その人の生活習慣が出る。
毎日積み重ねてきたものが出る。
雑に生きてきたのか。
丁寧に生きてきたのか。
ある程度、見えてしまう。
そして婚活では、それが想像以上に大きな意味を持つ。
どれだけ高級な服を着ていても。
どれだけ年収が高くても。
口臭がきつい。
歯が黄ばんでいる。
笑顔に自信がない。
それだけで、一気に印象は落ちる。
逆に言えば。
特別なイケメンじゃなくても、
歯が綺麗。
息が清潔。
笑顔が自然。
それだけで「なんか感じのいい人」になる。
結局、歯もまた外見改善の一部なのだ。
そして外見改善とは、派手な一発逆転ではない。
毎日の歯磨き。
数分のフロス。
定期検診。
ホワイトニング。
そういう地味で泥臭い積み重ねだ。
でも、その積み重ねは裏切らない。
もし今のあなたが、「歯磨きしてるから大丈夫」と思っているなら。
数年前の俺も全く同じだった。
だからこそ、一回だけでいい。
今日の夜、フロスをしてみてほしい。
そして、もし絶望したなら。
安心してほしい。
そこから改善すればいいだけだから。
少なくとも俺は、そうやって少しずつ、「人前で笑える自分」を作っていったのだから。
第7章 体臭・ニオイ編──見た目以前に「近づきたい人」になる
外見改善というと、多くの人はまず「顔」を思い浮かべると思う。
髪型。
肌。
服装。
体型。
確かに、どれも大事だ。
でも、婚活をしていて思った。
というか、男として生きていて痛感した。
見た目がどれだけ良くても、ニオイで全部終わる。
これは冗談ではない。
むしろ、外見改善の中でも最優先レベルの話だと思っている。
なぜなら、髪型が微妙でも「別に気にならない」ことはある。
服装が少しダサくても、「まあ好みかな」で済むこともある。
でも、
「なんかこの人、臭うかも……」
と思われた瞬間、その後の挽回は極めて難しい。
しかも恐ろしいことに、自分のニオイは自分ではわからない。
だからこそ、この問題は厄介なのだ。
昔の俺は、「ちゃんと風呂に入ってるから大丈夫」と思っていた
これも、歯と同じだった。
「いや、毎日風呂入ってるし。」
「汗かいたらシャワー浴びるし。」
「別に不潔じゃないし。」
だから、自分は大丈夫だと思っていた。
でも、婚活を始めてから、女性の発信を見るようになって驚いた。
「口臭が無理。」
「服の生乾き臭がきつい。」
「柔軟剤と汗の混ざったニオイが苦手。」
「耳の後ろが臭う。」
「枕みたいなニオイがする。」
最初は、
「そんな細かいところまで見るの?」
と思った。
でも、よく考えたら当たり前だった。
婚活って、想像以上に距離が近い。
向かい合って話す。
隣を歩く。
食事をする。
だからこそ、ニオイは誤魔化せない。
そして俺は思った。
「これ、自分も他人にそう思われていた可能性あるな……。」
と。
正直、ゾッとした。
朝夜シャワーという習慣
そこから、俺はシャワーの習慣を見直した。
昔は夜だけだった。
でも、婚活の予定がある日。
夏場。
汗をかいた日。
そういう日は朝もシャワーを浴びるようになった。
最初は面倒だった。
でも、一度やるとわかる。
全然違う。
頭もスッキリする。
肌もさっぱりする。
気分も整う。
そして何より、
「俺、たぶん臭くないはず。」
という安心感が生まれる。
婚活って、ただでさえ緊張する。
そこに、
「もしかして俺、臭ってないかな……。」
という不安まで加わると、余計に自信を失う。
だからこそ、事前に対策しておく価値は大きかった。
耳の後ろと首を洗え
これも衝撃だった。
昔の俺は、体を適当に洗って終わりだった。
でも調べていくうちに知った。
耳の後ろ。
首。
ここって、皮脂が溜まりやすい。
つまり、臭いやすい。
正直、最初は半信半疑だった。
でも意識して丁寧に洗うようになった。
すると、
「なんか安心感あるな。」
と思うようになった。
誰かに褒められるわけじゃない。
でも、自分の中の不安が減る。
これは大きかった。
柿渋ボディソープというおじさんアイテム
正直、昔の俺なら絶対に買わなかった。
「加齢臭対策?」
「まだ早いだろ。」
そう思っていた。
でも、30代になって気づく。
自分では若いつもりでも、身体は少しずつ変化している。
だったら、できる対策はしておけばいい。
そう思って使ってみた。
すると、
「別に悪くない。」
むしろ、スッキリする。
結局、こういうのってプライドの問題なんだと思う。
「まだ大丈夫。」
「俺は違う。」
そう思いたい。
でも婚活市場は残酷だ。
誰も「まだ若いから大丈夫ですね」なんて言ってくれない。
だったら、やる。
それだけだった。
服のニオイ問題をナメてはいけない
ここは盲点だった。
本人は清潔。
毎日風呂も入っている。
でも、服が臭う。
生乾き。
汗。
古い柔軟剤。
部屋干し臭。
これ、本当にある。
そして、自分では気づきにくい。
だから俺は洗濯にも気を遣うようになった。
洗剤。
柔軟剤。
オキシクリーン。
部屋干し対策。
乾燥。
最初は、
「そこまでやる?」
と思った。
でも、ここまでやって初めて、
「たぶん俺、ちゃんとしてる。」
と思えるようになった。
外見改善って、結局こういうことの積み重ねなのだ。
香水は「モテアイテム」ではなく「身だしなみ」
昔の俺は香水に偏見があった。
チャラい。
キザ。
つけすぎ。
ホスト。
そんなイメージだった。
実際、電車で「うわ、キツいな……」と思った経験もある。
だから苦手だった。
でも、ちゃんと調べてみると違った。
ほんの少し。
近づいたときにだけわかるくらい。
それくらいなら、むしろ印象は良くなる。
俺自身も、いろいろ試した。
「これは強すぎるな。」
「これは甘すぎるな。」
そんな失敗もした。
そして最終的に思った。
「香水は主張するものじゃなくて、整えるものなんだ。」
と。
あくまで最後の仕上げ。
歯磨きと同じ。
ヘアセットと同じ。
そのくらいの位置づけだった。
ニオイ対策は、自信につながる
ここまでやって気づいたことがある。
それは、
ニオイ対策って、自分のためでもある。
ということだ。
昔の俺は、
「臭ってないかな。」
「近づいて大丈夫かな。」
「食事したあと平気かな。」
そんな不安をどこかで抱えていた。
でも今は違う。
ちゃんと洗った。
歯も磨いた。
服も洗った。
香りも整えた。
だから、
「まあ、大丈夫だろ。」
と思える。
この安心感って、婚活では本当に大きい。
余裕になる。
笑顔になる。
堂々と話せる。
つまり、ニオイ対策はメンタル対策でもあるのだ。
「近づきたい人」になる
外見改善というと、「カッコよくなること」だと思われがちだ。
でも最近は違うと思っている。
本当に大事なのは、
「近づきたい人になること」
なんじゃないか。
清潔感がある。
なんか安心する。
なんか居心地がいい。
そういう人だ。
そして、その土台にあるのがニオイだ。
どれだけ顔が整っていても、臭かったら終わる。
逆に、顔が普通でも、
「この人、なんか清潔だな。」
と思ってもらえたら、それだけでプラスになる。
だから、もし今のあなたが、
「体臭対策なんて、まだ早い。」
と思っているなら。
それは数年前の俺と同じだ。
でも、婚活市場では「まだ早い」は存在しない。
気づいたときに始めるしかない。
朝シャワーを浴びる。
耳の後ろを丁寧に洗う。
洗濯を見直す。
歯を磨く。
香りを整える。
どれも地味だ。
誰にも褒められないかもしれない。
でも、その地味な積み重ねが、
「また会いたい。」
「この人、なんか素敵だな。」
そんな印象を作っていく。
そして気づけば、自分自身も、
「俺、ちゃんとしてるな。」
と少し誇らしく思えるようになる。
たぶん、外見改善ってそういうものなのだと思う。
第8章 服装編──「オシャレ」より「減点されない」を目指した
外見改善を始める前の俺は、服に対して二つの感情を持っていた。
一つは、
「オシャレってセンスのある人がやるものでしょ。」
という諦め。
もう一つは、
「男なんて清潔なら十分でしょ。」
という開き直り。
つまり、服に対してほとんど思考停止していた。
なんとなくユニクロ。
なんとなく無難。
なんとなく会社帰りっぽい格好。
なんとなく昔から着ている服。
そして、なんとなく「俺は服に興味がないタイプだから」と自分に言い訳をしていた。
でも、婚活を始めて思い知らされた。
服って、めちゃくちゃ見られてる。
しかも厄介なのは、女性って「その服ダサいですね」とは言わないことだ。
「なんか違う。」
「悪くないんだけど……。」
「いい人そうなんだけど……。」
そういう形で減点される。
だからこそ、服装は難しい。
そして同時に、だからこそ改善の余地が大きい。
「オシャレじゃないから無理」は完全な勘違いだった
昔の俺は、本気で思っていた。
「オシャレって才能でしょ。」
「センスない人は頑張ってもダサいでしょ。」
「服好きな人じゃないと無理でしょ。」
でも、観察して気づいた。
婚活で人気そうな男性って、必ずしもファッション上級者じゃない。
むしろ、
「変な服を着ていない」
人が多かった。
奇抜じゃない。
高級ブランドだらけでもない。
トレンド最先端でもない。
ただ、
清潔感がある。
サイズ感が合っている。
年齢に合っている。
TPOに合っている。
それだけだった。
つまり、
婚活に必要なのは『オシャレ』ではなく、『減点されないこと』だった。
この考え方に変わった瞬間、服選びは一気に楽になった。
サイズ感で8割決まる
一番衝撃だったのはこれだ。
サイズ感。
本当にこれだけで印象が変わる。
昔の俺は、
「大きめのほうが楽だし。」
「ピチピチは嫌だし。」
そんな理由で服を選んでいた。
でも写真で見ると、なんだか野暮ったい。
だらしない。
垢抜けない。
逆に、サイズが合っているだけで、
「ちゃんとしてる人」
に見える。
肩幅。
袖丈。
パンツの長さ。
ウエスト。
これを意識するだけで、驚くほど変わった。
高い服を買う前に、まずサイズ感。
今なら断言できる。
色数を減らしたら迷わなくなった
昔の俺のクローゼットはカオスだった。
なんとなく買った服。
セールだった服。
昔好きだった服。
気づけば統一感ゼロ。
そして、
「今日何着よう……。」
と毎回悩む。
でも外見改善を始めてから変えた。
白。
黒。
ネイビー。
グレー。
ベージュ。
基本はこれ。
すると、一気に楽になった。
どれを組み合わせても大きく失敗しない。
「なんかオシャレな人」ではなく、
「なんか清潔感ある人」
になれる。
婚活においては、これで十分だった。
高級ブランド信仰を捨てた
これも大きかった。
昔は、
「いい服=高い服」
だと思っていた。
でも実際は違った。
ユニクロでもいい。
GUでもいい。
無印でもいい。
大事なのは、
サイズ。
清潔感。
シワ。
毛玉。
ヨレ。
つまり、
『いくらしたか』より、『どう着ているか』だった。
もちろん、お金をかける楽しさもある。
でも婚活で必要なのはマウントではない。
「この人と一緒に歩きたいな。」
と思ってもらうことだ。
だったら、ブランドロゴより清潔感だった。
婚活専用コーデを作った
これはかなりおすすめしたい。
婚活用の制服を作ること。
昔の俺は毎回悩んでいた。
今日は何着よう。
この前と同じだとまずいかな。
こっちのほうがオシャレかな。
でも、疲れる。
だから決めた。
「これを着れば間違いない。」
という組み合わせを作った。
トップス。
パンツ。
靴。
アウター。
全部固定。
すると、驚くほど楽になった。
余計な判断をしなくて済む。
そして何より、自信が持てる。
「これなら大丈夫。」
と思える。
婚活って、ただでさえ緊張する。
だったら、服装くらいは迷わなくていい。
「服に興味ない」は免罪符じゃなかった
昔の俺はよく言っていた。
「俺、服に興味ないんだよね。」
でも今思う。
あれは半分本当で、半分言い訳だった。
だって、仕事には興味がなくても最低限やる。
歯磨きに興味がなくてもやる。
風呂に興味がなくても入る。
だったら服も同じだ。
好きじゃなくてもいい。
詳しくなくてもいい。
でも、
人と会うための最低限の身だしなみとして整える。
それは必要だった。
そして、そこをサボっていたのは自分だった。
ミニマリスト的発想が役に立った
服を見直していて思った。
結局、俺は服が好きなわけじゃない。
だからこそ、
「少数精鋭でいい。」
という考え方が合っていた。
お気に入りを数着。
ちゃんと手入れする。
ヨレたら買い替える。
迷わない。
このスタイルのほうが楽だった。
そして結果的に、清潔感も維持しやすかった。
昔は「たくさん持ってるほうがオシャレ」だと思っていた。
でも今は違う。
少なくてもいい。
むしろ少ないほうが管理できる。
服は「他人への敬意」だった
ここまで服について語ってきたけれど、最後に思うことがある。
昔の俺は、
「服なんて自分が着たいものを着ればいい。」
と思っていた。
もちろん、それも正しい。
でも婚活では少し違う。
相手は、時間を作って会いに来てくれている。
だったら、
「ちゃんとした格好で行こう。」
と思う。
それって、相手への敬意だ。
高い服じゃなくていい。
流行の最先端じゃなくていい。
でも、
シワのない服。
サイズの合った服。
清潔感のある服。
それを選ぶことは、
「あなたとの時間を大切に思っています」
というメッセージでもある。
そして結局、外見改善とはそういうことなのだと思う。
自分を大切に扱うこと。
相手を大切に扱うこと。
その積み重ねが、清潔感になる。
だからもし今、「何を着ればいいかわからない」と悩んでいるなら。
オシャレを目指さなくていい。
センスを磨こうとしなくていい。
まずは、
減点されないこと。
サイズ感。
清潔感。
婚活専用コーデ。
ここから始めればいい。
少なくとも俺は、それだけで十分に世界が変わった。
そして気づいた。
服装とは、自分を飾るものではない。
「この人と一緒にいて安心できそうだな」と思ってもらうための、静かなコミュニケーションなのだ。
第9章 「顔」はどこまで変えるのか──細部改善とプチ整形
ここまで読んできた人の中には、こう思った人もいるかもしれない。
「いや、それでも結局、顔が良い人には勝てないでしょ。」
正直に言う。
俺もそう思っていた。
いや、今でも思う部分はある。
生まれつき目鼻立ちが整っている人はいる。
骨格が綺麗な人もいる。
身長が高い人もいる。
それは事実だ。
だから昔の俺は、こう結論づけていた。
「だったら、どうしようもないじゃん。」
と。
でも、外見改善を続けていくうちに、その考え方は少し変わっていった。
今の俺はこう思っている。
「変えられないものはある。でも、変えられるものも想像以上に多い。」
そして、その「変えられるもの」をどこまでやるのかは、人それぞれの価値観の問題なのだ。
眉毛は、顔の額縁だった
まず最初に衝撃を受けたのは眉毛だった。
昔の俺は、眉毛なんてほぼ放置だった。
伸びたら少し切る。
たまに整える。
その程度。
正直、
「眉毛サロンなんて、意識高いイケメンが行く場所でしょ。」
と思っていた。
でも、婚活界隈や美容系YouTubeを見ると、やたらと眉毛サロンを勧めてくる。
「そんなに違うの?」
半信半疑で行ってみた。
そして鏡を見た瞬間、思った。
「え、こんな変わるの?」
別人ではない。
でも、確実に垢抜けている。
清潔感がある。
顔全体が整って見える。
そして何より、自分では絶対に作れない形になっていた。
ここで学んだ。
眉毛は顔の額縁である。
そして、ほとんどの男はその額縁を放置している。
だからこそ、やる価値がある。
ヒゲとの戦い
次に向き合ったのがヒゲだった。
これも本当に悩んだ。
ヒゲが似合う人はいる。
ワイルド系。
大人っぽい雰囲気。
色気がある人。
でも、少なくとも俺は違った。
俺の場合、ヒゲを伸ばすと、
「清潔感」より「疲労感」が勝つ。
特に青ヒゲ。
朝剃っても夕方にはうっすら見える。
婚活パーティーが夜なら、なおさら気になる。
だから、ヒゲ脱毛も検討した。
実際にやるかどうかは人それぞれだと思う。
でも、
「ヒゲは男らしさの象徴だから絶対残すべき」
みたいな固定観念は捨てた。
自分に似合うかどうか。
それだけだった。
鼻毛、爪、唇、靴
ここは地味だ。
めちゃくちゃ地味。
でも、本当に大事だ。
鼻毛。
爪。
唇。
靴。
昔の俺は、
「そこまで見ないでしょ。」
と思っていた。
でも、自分が外見を観察するようになるとわかる。
意外と見える。
鼻毛が一本出ている。
爪が伸びている。
唇がガサガサ。
靴がボロボロ。
それだけで、
「なんか残念だな。」
と思ってしまう。
そして気づく。
他人もそうなのだ。
だからこそ、細部を整える。
結局、
神は細部に宿る。
これは本当だった。
そして、プチ整形という選択肢
ここから先は、人によって意見が分かれると思う。
実際、昔の俺もかなり抵抗があった。
整形。
なんとなく怖い。
なんとなくズルい気がする。
なんとなく「そこまでやるの?」と思っていた。
でも、外見改善を続けるうちに考え方が変わった。
なぜなら、
歯列矯正はOK。
ホワイトニングもOK。
AGA治療もOK。
脱毛もOK。
でも整形だけ絶対ダメ。
その線引きって、実はかなり曖昧だと思ったからだ。
もちろん、大掛かりな整形にはリスクもある。
でも、
「少しだけ、自分のコンプレックスを改善する」
という選択肢まで否定する必要はないのではないか。
そう思うようになった。
二重埋没を受けた
俺が実際にやったのが、二重埋没だった。
正直、めちゃくちゃ悩んだ。
何度も調べた。
症例写真も見た。
口コミも見た。
「やめたほうがいいかな。」
「でも、気になる。」
その繰り返しだった。
そして最終的に思った。
「10年後も気にしてるくらいなら、一回やってみよう。」
結果として、俺はやって良かったと思っている。
別人にはならない。
人生が激変するわけでもない。
でも、
「なんか目元がスッキリした。」
「写真写りが少し良くなった。」
そのくらいの変化はあった。
そして何より、
ずっと抱えていたコンプレックスから少し解放された。
それが大きかった。
エラボトックスも受けた
これも賛否あると思う。
エラボトックス。
最初は存在すら知らなかった。
でも調べていくうちに、
「食いしばりが強い人には向いている。」
「フェイスラインが少し変わる。」
という情報を知った。
もちろん、劇的な変化ではない。
でも、
輪郭が少しスッキリする。
写真写りが少し良くなる。
そんな変化を感じた。
そして思った。
外見改善って、全部こういう『少し』の積み重ねなんだな。
と。
「整形したら人生変わる」は幻想
ここは誤解してほしくない。
正直に言えば、
整形したからモテるようになるわけじゃない。
二重埋没をしたから彼女ができるわけでもない。
エラボトを打ったから人生が激変するわけでもない。
もし、
不潔。
太っている。
髪型がボサボサ。
服装が適当。
そんな状態なら、そっちを先に整えたほうがいい。
整形は魔法じゃない。
あくまで、
「最後の5点を取りにいく作業」
なのだと思う。
だからこそ、順番は大事だ。
土台を整える。
その上で気になるなら考える。
それくらいがちょうどいい。
どこまでやるかは、自分で決めればいい
この章を書いていて思う。
結局、正解はない。
整形なんて絶対しない。
それも正解。
プチ整形くらいなら前向きに検討する。
それも正解。
大事なのは、
「自分で納得して選ぶこと」
だと思う。
昔の俺は、
「男はこうあるべき。」
「整形なんてありえない。」
そんな固定観念に縛られていた。
でも今は違う。
他人の価値観じゃなくていい。
自分が納得できるか。
それだけだ。
顔は変えられない。でも、顔の印象は変えられる
この章の最後に伝えたいことがある。
昔の俺は、
「顔が全て。」
と思っていた。
でも今は違う。
顔のパーツそのものは変えにくい。
でも、
眉毛。
ヒゲ。
唇。
表情。
輪郭。
そして必要ならプチ整形。
そういう積み重ねによって、
「顔の印象」は驚くほど変わる。
そして何より、
「俺はもう、できることはやった。」
そう思えることが大きい。
他人と比べて落ち込む時間より、
自分にできることを積み上げる時間のほうがずっと建設的だった。
だからもし、今の自分の顔に悩んでいるなら。
まずは眉毛を整えてみてほしい。
ヒゲを見直してみてほしい。
細部を整えてみてほしい。
それでも気になるなら、プチ整形という選択肢を調べてみてもいい。
大切なのは、「男だから」「普通はこうだから」という他人の価値観ではなく、
自分自身が鏡の前の自分を少しでも好きになれるかどうか。
俺は、外見改善を通してそう思うようになったのだから。
第10章 写真編──婚活市場で最も重要な外見改善
ここまで読んできた人の中には、こう思う人もいるかもしれない。
「結局、髪も肌も歯も大事なのはわかった。でも、それって本当に婚活の結果に直結するの?」
俺の答えはこうだ。
する。
そして、その成果が最も残酷な形で可視化されるのが「写真」だった。
外見改善を始めてから、俺は色々なことをやった。
散歩した。
スクワットした。
AGA対策をした。
美容院を変えた。
白髪を染めた。
化粧水をつけた。
ホワイトニングをした。
眉毛を整えた。
服装を見直した。
でも、その変化を一番実感したのは鏡ではなかった。
写真だった。
婚活写真を見て、最初は絶望した
正直に言う。
初めて婚活用の写真を撮ったとき、俺はショックを受けた。
「え、俺ってこんな感じなの?」
と思った。
鏡で見る自分と違う。
思ったより老けている。
疲れて見える。
笑顔が不自然。
姿勢も微妙。
服もなんかしっくりこない。
髪も決まっているつもりだったのに、写真だと野暮ったい。
そして思った。
「これを女性は見てたのか……。」
と。
それまでの俺は、自分のことを「普通」だと思っていた。
でも、写真は容赦がない。
鏡のように都合よく映ってくれない。
「他人から見えている自分」を、そのまま突きつけてくる。
だから辛い。
でも同時に、
外見改善の課題が全部見える。
という意味でもあった。
写真は最高のフィードバックだった
最初は嫌だった。
でも、外見改善を進めるうちに考え方が変わった。
写真って、
最強の教材なんじゃないか。
と思うようになった。
例えば、
「髪型、思ったより潰れてるな。」
「姿勢悪いな。」
「もっと笑ったほうがいいか。」
「この服、写真だと微妙だな。」
「この角度、顔が大きく見えるな。」
全部わかる。
つまり、
勉強でいう模試みたいなものだった。
模試を受けるから弱点が見つかる。
写真を撮るから改善点が見つかる。
昔の俺は、写真を避けていた。
現実を見たくなかったからだ。
でも今は違う。
むしろ、
「どんどん撮ってくれ。」
と思うようになった。
プロに撮ってもらうと、世界が変わる
そして、婚活写真は本当にプロに頼んで良かったと思っている。
もちろん、お金はかかる。
最初は抵抗もあった。
「写真に何万円も?」
「スマホじゃダメなの?」
そう思った。
でも、実際に撮ってもらうと違った。
光。
角度。
姿勢。
表情。
服装。
全部アドバイスしてくれる。
そして何より、
「自分がどう見えているか」
を客観的に教えてくれる。
これは大きかった。
自分一人では気づけないことがたくさんあった。
最初は恥ずかしかった
正直、撮影はめちゃくちゃ恥ずかしかった。
「何やってるんだ俺……。」
と思った。
ポーズ?
笑顔?
視線?
普段そんなこと考えない。
でも、途中で気づいた。
これって結局、
「人からどう見えるかを学ぶ訓練」
なんだと。
社会人としても。
婚活でも。
人前に立つ仕事でも。
写真写りを良くする練習って、無駄じゃない。
むしろ、人生全般に役立つ。
2か月に1回、写真を撮る意味
これは、人によってはやりすぎだと思うかもしれない。
でも俺は、
2か月に1回くらい撮影する価値はある。
と思っている。
なぜなら、変化が見えるからだ。
白髪を染めた。
髪型を変えた。
痩せた。
肌が整った。
服装が変わった。
それが全部、写真に残る。
そして、
「前より良くなってるじゃん。」
と思える。
これはすごく大きい。
外見改善って、日々の変化は小さい。
だから途中で、
「本当に意味あるのかな……。」
と思う。
でも、2か月前の写真と比べると違う。
確実に変わっている。
つまり、
写真は成長記録でもある。
のだ。
「盛る」のではなく「最適化する」
婚活写真というと、
「加工してる。」
「盛ってる。」
そんなイメージを持つ人もいるかもしれない。
でも俺は違うと思っている。
もちろん、別人レベルの加工は良くない。
会ったときにズレる。
でも、
髪を整える。
肌を整える。
服を整える。
笑顔を作る。
光を使う。
それって、
本来の自分を正しく伝える努力
だと思う。
普段の自分だって、
寝起きの顔で婚活パーティーに行かないだろう。
歯も磨く。
髪もセットする。
服も選ぶ。
それと同じだ。
写真も、
「最高の自分を切り取る。」
だけなのだ。
婚活市場では、写真が入口になる
ここは少し残酷な話になる。
マッチングアプリ。
結婚相談所。
婚活サイト。
最初に見られるのは、ほぼ写真だ。
中身を見る前に。
プロフィール文を読む前に。
写真を見る。
だからこそ、
写真は婚活市場の履歴書。
なのだ。
どれだけ誠実でも。
どれだけ優しくても。
入口で選ばれなければ、伝わらない。
昔の俺は、この事実に反発していた。
「中身を見ろよ。」
と思っていた。
でも今は違う。
だったら、入口を整えればいい。
できる努力をすればいい。
そう考えるようになった。
写真を見るたびに、少し自分を好きになれた
外見改善を始める前の俺は、写真が嫌いだった。
写りたくなかった。
タグ付けも嫌だった。
現実を見たくなかった。
でも今は違う。
もちろん、毎回満足するわけじゃない。
「今日微妙だな。」
と思う日もある。
でも、
「前より良くなったな。」
と思える。
それが嬉しい。
たぶん、外見改善ってこういうことなんだと思う。
他人に褒められるためだけじゃない。
鏡や写真を見たときに、
「まあ、悪くないじゃん。」
と思えること。
そして、その積み重ねが自信になる。
もし今のあなたが、
「写真なんて苦手だ。」
と思っているなら。
昔の俺もそうだった。
だからこそ、一度だけでいい。
プロに撮ってもらってほしい。
そして、今の自分を見てほしい。
そこには、見たくない現実もあるかもしれない。
でも同時に、
これから変わっていく自分の可能性も写っている。
婚活市場において、写真はただの画像じゃない。
それは、
「自分はここまで変われた」という証拠であり、未来への入口なのだ。
第11章 外見改善が人生にもたらしたもの──結局、自分を諦めなくなった
「で、結局、外見改善して何が変わったの?」
ここまで読んできた人の中には、そう思っている人もいるだろう。
髪を変えた。
肌を整えた。
歯を磨いた。
ニオイ対策をした。
服を見直した。
眉毛を整えた。
写真を撮った。
プチ整形もした。
正直、ここまでやると、たまに自分でも思う。
「俺、何やってるんだろうな。」
と。
昔の自分が今の自分を見たら、たぶん笑うと思う。
「そこまでやるの?」
「男なのに?」
「ちょっと意識高すぎない?」
そう言うかもしれない。
でも、それでも俺は言いたい。
やって良かった。
心の底からそう思っている。
なぜなら、変わったのは見た目だけじゃなかったからだ。
人からの扱いは、確実に変わった
これは綺麗事ではなく、現実として感じたことだ。
人は見た目だけじゃない。
もちろんそうだ。
でも、人は見た目でも判断する。
これもまた事実だ。
外見改善を始める前の俺は、この事実にずっと反発していた。
「中身を見ろよ。」
「結局、顔なのかよ。」
「そんなの理不尽じゃないか。」
そう思っていた。
でも、実際に自分が変わってみると、反応が違った。
店員さんの態度。
初対面の人の表情。
婚活での第一印象。
女性との距離感。
全部が劇的ではない。
でも、
なんとなく、少しだけ優しくなる。
その「少し」が積み重なる。
昔の俺なら掴めなかったチャンスを掴めることもある。
だからこそ思う。
見た目は全てじゃない。
でも、見た目は無視できない。
婚活での反応は、本当に変わった
これも事実として感じた。
プロフィール写真の反応。
マッチング率。
婚活パーティーでの会話。
連絡先交換。
デートにつながる確率。
全部が少しずつ良くなった。
もちろん、急にモテモテになったわけじゃない。
誰とでもうまくいくわけでもない。
お断りされることだってある。
でも、
「全然ダメだった頃」
と比べると、明らかに違った。
そして思った。
ああ、努力って本当に報われる部分もあるんだな。
と。
婚活って、運の要素も大きい。
相性もある。
タイミングもある。
でも、自分で変えられる部分を変えることで、確率は上げられる。
その感覚を持てたことは大きかった。
自信とは「積み重ね」だった
昔の俺は、自信のある人を見るたびに思っていた。
「この人は元々自信があるんだろうな。」
「自己肯定感が高い人なんだろうな。」
でも今は違うと思う。
自信って、
自分との約束を守ってきた回数
なんじゃないか。
今日は散歩した。
歯を磨いた。
スキンケアした。
美容院に行った。
写真を撮った。
怖かったけど眉毛サロンに行った。
プチ整形もした。
そういう「やると決めたこと」を積み重ねる。
すると、
「俺、意外とやれるじゃん。」
と思える。
それが自信になる。
根拠のない自己肯定感じゃない。
行動に裏打ちされた自己肯定感だ。
「どうせ俺なんて」が減った
これが一番大きかったかもしれない。
昔の俺は、
「どうせ俺なんて。」
と思うことが多かった。
イケメンじゃないし。
若くないし。
センスもないし。
だから仕方ない。
そんなふうに、自分で自分に予防線を張っていた。
でも、外見改善を続けるうちに気づいた。
俺って、変われるじゃん。
髪型も変わった。
肌も変わった。
歯も変わった。
服装も変わった。
写真も変わった。
だったら、
他のことも変えられるんじゃないか。
そう思えるようになった。
これは婚活だけじゃない。
仕事も。
勉強も。
人生そのものも。
全部につながっていった。
行動力が上がった
昔の俺は、完璧主義だった。
失敗したくない。
恥をかきたくない。
間違えたくない。
だから動けない。
でも、外見改善って失敗の連続なのだ。
変な髪型になった。
似合わない服を買った。
肌荒れした。
香水をつけすぎた。
写真写りが最悪だった。
全部ある。
でも、そのたびに修正してきた。
だから思えるようになった。
とりあえずやってみればいいか。
と。
美容院を変える。
婚活パーティーに行く。
新しい服を試す。
全部、「まずやる」になった。
これは人生において大きな変化だった。
他人と比較してしまうこともある
もちろん、綺麗事ばかりじゃない。
外見改善を始めると、嫌でも比較してしまう。
「あの人、顔整ってるな。」
「身長高いな。」
「若いな。」
「羨ましいな。」
そう思うこともある。
SNSなんて見ればキリがない。
昔より他人の外見を見るようになったのも事実だ。
でも、それでも最終的に戻ってくる結論は同じだった。
じゃあ、自分にできることをやろう。
それしかない。
身長は変えられない。
骨格も変えられない。
でも、髪は整えられる。
歯は磨ける。
肌はケアできる。
だから、自分の土俵で戦う。
それだけだった。
外見改善は、人生改善だった
この記事を書いていて思う。
結局、俺が得たものは「イケメンになること」ではなかった。
むしろ、
自分を諦めなくなること。
だった。
昔の俺は、自分に期待していなかった。
どうせ変わらない。
どうせ無理。
そう思っていた。
でも今は違う。
変われる。
少しずつなら。
時間はかかる。
面倒だ。
お金もかかる。
でも、変われる。
その実感を持てた。
たぶん、それが一番大きい。
もっと早く始めればよかった
最後に、一つだけ後悔があるとすれば。
それは、
「もっと早く始めればよかった。」
ということだ。
20代前半からやっていたら。
もっと若い頃から知っていたら。
そう思うこともある。
でも同時に思う。
30代でも遅くなかった。
今からでも変われた。
だったら、この記事を読んでいるあなたも遅くない。
20代でも。
30代でも。
40代でも。
今が一番若い。
だから、もし鏡の前でため息をついているなら。
もし「どうせ俺なんて」と思っているなら。
まずは一つだけやってみてほしい。
美容院を予約する。
フロスを買う。
日焼け止めを塗る。
散歩する。
それだけでいい。
その小さな一歩が、半年後、一年後の自分を変える。
そして気づけば、
鏡の前の自分に向かって、
「まあ、悪くないじゃん。」
と笑える日が来るかもしれない。
少なくとも俺は、そうだった。
そして、それこそが外見改善が人生にもたらしてくれた、一番大きな贈り物だったのだ。
おわりに
ここまで読んでくれた人は、もしかしたらこう思ったかもしれない。
「思ったより泥臭いな。」
たぶん、その感想は正しい。
もっと劇的な話を期待していた人もいるかもしれない。
たった一つの美容法で人生が変わったとか、たった一ヶ月で別人になったとか、そんな派手な成功体験を想像していた人もいるだろう。
でも、少なくとも俺の外見改善はそうじゃなかった。
散歩をする。
スクワットをする。
美容院に行く。
白髪を染める。
化粧水をつける。
フロスをする。
耳の後ろを丁寧に洗う。
服のサイズ感を見直す。
眉毛を整える。
写真を撮る。
そして、必要だと思ったことにはお金を使い、勇気を出して挑戦する。
そんな地味なことの積み重ねだった。
正直、面倒くさい。
お金もかかる。
「そこまでやるの?」と思われることもある。
実際、昔の俺なら今の自分を見てそう思ったはずだ。
でも、それでも俺は断言できる。
やって良かった。
なぜなら、変わったのは見た目だけじゃなかったからだ。
人からの扱いが少し変わった。
婚活での反応も少し変わった。
写真に写る自分も変わった。
そして何より、「自分は変われる」という感覚を持てるようになった。
昔の俺は、「どうせ俺なんて」が口癖だった。
どうせ顔は変わらない。
どうせ今さら遅い。
どうせ頑張っても意味がない。
でも、実際にやってみたら違った。
もちろん、生まれつきの顔は変えられない部分もある。
身長だって伸びない。
骨格だって変わらない。
でも、変えられる部分は想像以上に多かった。
そして、その「変えられる部分」にちゃんと向き合うだけで、人は少しずつ変わっていく。
俺は、この記事を通して「全員イケメンになれる」と言いたいわけじゃない。
そんな綺麗事は言えない。
でも、
「昨日の自分より少しだけマシな自分になることはできる。」
とは、本気で思っている。
外見改善とは、ナルシシズムでもなければ、誰かと競争するためのものでもない。
それは、
「自分自身を諦めないこと」
なんだと思う。
鏡の前の自分を見て、「もうちょっと良くしてやるか」と思えること。
自分のことを雑に扱わず、ちゃんと手をかけてあげること。
その積み重ねが、清潔感になり、自信になり、人生そのものを少しずつ前に進めてくれる。
もしこの記事を読んでいるあなたが、数年前の俺のように「どうせ自分なんて」と思っているなら。
まずは、本当に小さなことでいい。
美容院を予約する。
フロスを買う。
日焼け止めを塗る。
10分だけ散歩する。
その一歩が、未来のあなたを作っていく。
そして数年後、鏡の前の自分を見たときに、
「あのとき始めて良かったな。」
そう思えたなら、この1.2万字の記事を書いた意味はあったんじゃないかと思う。
少なくとも俺は、昔の自分にこう言ってやりたい。
「大丈夫。30代からでも、男はちゃんと変われる。」
だから、もし迷っているなら。
今日から始めよう。
どうせなら、少しでも自分のことを好きになれる人生のほうを選ぼうじゃないか。


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